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長府製作所、栃木で太陽光発電1200キロワット

 住宅設備機器メーカーの長府製作所は栃木県内で太陽光発電事業を始める。宇都宮市の工場と芳賀町の倉庫の屋上に太陽光パネルを設置する。2カ所合計の出力は約1200キロワットで、3月の稼働を予定する。

 投資金額は3億3000万円。発電した電気は全量を東京電力に売電する。

 宇都宮工場は石油給湯器などの生産拠点で、「環境に配慮する姿勢をアピールしたい」としている。

 一方、同社は宇都宮市の工場に事務所棟を新たに建てる。

 現在の事務所棟は東日本大震災で損傷したうえ、業容拡大による人員増への対応が必要になっていたという。7月の完成を予定する。

(日本経済新聞)