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富津に関東最大級太陽光発電/グリーンパワー、富津ソーラー

 グリーンパワーインベストメント(東京都港区)と、富津ソーラー(千葉県富津市)は、富津市浅間山地区にある砂利採取跡地の一部を活用し、それぞれメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置する。
 グリーンパワーインベストメントは、合計出力約30メガワットのパネル設置を計画。2014年6月から15年3月までの工事期間を経て同年4月の運転開始を目指す。
 一方、富津ソーラーは、同約27メガワットを計画。4月から14年8月までに設置し、同年9月の運転開始を目指す。富津市企画財政部では、「いずれも関東最大級の出力を誇る」としている。
 富津市浅間山地区の砂利採取跡地は、面積が約200ha。館山自動車道・富津中央インターチェンジ近くにある。
 グリーンパワーインベストメントは、跡地北側の約44ha(富津市鶴岡字小女塚1392-5ほか)に太陽光発電パネルを設置する。事業実施に向け、今後、SPC(特別目的会社)を設立する予定だ。
 富津ソーラーは、リサイクルワンとミツウロコグリーンエネルギーが出資する法人。跡地南側の約44ha(富津市数馬字芹田744-1ほか)を活用し、太陽光発電パネルを設けるとしている。

(建設通信新聞)