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幼稚園に太陽光発電 熊谷 NPOが寄付で設置

熊谷市内の女性らでつくるNPO法人「くまがや小麦の会」が、寄付金を募り、市内の私立立正幼稚園に太陽光発電装置を設置した。
 同会は地産地消活動をしているが、東日本大震災を受けて再生エネルギー普及にも貢献しようと、設置を計画した。会員や保護者ら約百六十人から百五十二万円を集め、県から百万円の補助を受けた。
 装置は、発電出力が四・八キロワットで幼稚園の消費電力の17~20%を賄う。発電状況を表示するパネルも設置され、小麦の会の日向美津江会長は「再生エネルギーに小さなころから親しんでほしい」と話した。

(東京新聞)