窃盗:太陽光発電施設でパネル盗まれる−−ひたちなか
7日午前6時半ごろ、ひたちなか市内の太陽光発電施設(出力999キロワット)建設現場で、太陽光パネルなどが盗まれているのを男性作業員が発見し110番した。
ひたちなか西署によると、盗まれたのは、設置前の太陽光パネル(166センチ×99センチ×4・6センチ、重さ20・2キロ)138枚(約414万円相当)▽クレーン付き4トントラック1台(約600万円相当)▽建設用測量機器など9点で、被害総額は計約1095万円。
太陽光パネルは川崎市の建設業者が設置中で、建設現場にシャッターなどはないが、入り口をエンジンキーを外したトラックでふさいでいたという。測量機器などは鍵をかけた事務所や倉庫に保管していたが、窓ガラスを割られ盗まれていた。
6日午後8時ごろに作業員が帰宅する際に異常はなかったといい、同署が窃盗事件として調べている。
(毎日新聞)