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タケエイ、バイオマスおよび太陽光発電に参入

 建設現場の廃棄物処理などを手掛けるタケエイ <2151> は13日引け後、バイオマス発電事業への参入を発表した。同社は青森県平川市に新会社「津軽バイオマスエナジー」を設立。地元の森林事業者から供給された間伐材などの木材を、加工事業者を中心に設立する「津軽バイオチップ」が加工し、これを原料として新会社が発電し、売電を行う。

  売電開始は2015年度を予定。発電量は6250キロワットで、開業2年目には年間13億円程度の売上を見込む。

  「津軽バイオマスエナジー」はタケエイおよび子会社の両社で80%を出資し、平川市と「津軽バイオチップ」などパートナー企業が残りを出資する。

  なお、タケエイは前出とは別の子会社による太陽光発電事業への参入も発表した。来年(2014年)5月をメドに売電を開始する予定だが、業績への影響は軽微とした。

(サーチナニュース)