土屋ホールディングス、太陽光発電システムの販売を強化
住宅大手の土屋ホールディングスは太陽光発電システムの販売を強化する。札幌市内で21日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の運転を始め、4月末には一般消費者が太陽光パネルを見学できる施設を設ける。太陽光発電の利点などを紹介するセミナーの定期開催にも取り組み、新たな需要を掘り起こす。
札幌市東区の市有地で21日、メガソーラー「土屋ソーラーファクトリー札幌」の運転を開始した。4月末には敷地内に太陽光パネルを取り付けた屋根を自由に見学できる「サンシャインひろば」を開く。雪が落ちやすいように設置角度を40度以上にした独自のパネルを展示し、一般消費者にアピールする。
(日本経済新聞)