南あわじの会社が太陽光発電開始 市内最大規模に
太陽光発電システム販売・施工会社「サンライズ」(兵庫県南あわじ市広田広田)は同市中条中筋に太陽光発電所を開設し、26日に稼働させた。発電能力は1・6メガワットで、同社によると市内最大規模という。
同社は、太陽光発電パネルの販売・取り付けを手掛ける。
今回は、イズミフードマシナリ(尼崎市)の遊休地を購入し、2万5千平方メートルに240ワットの太陽光パネル6580枚を設置。年間発電能力は約174万キロワットで、一般家庭310世帯分の年間電力消費量に相当する。関西電力に売電する。
谷村鑑洋社長は「これから『環境対策』の大切さは一層増す。子どもたちが社会見学で訪れるのも歓迎します」と話している。
(神戸新聞)