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オムロン、太陽光発電の遠隔監視サービスを開始

 オムロンは27日、太陽光発電システムの遠隔監視サービス「ソラモニ3G」を28日に始めると発表した。監視項目を発電量とパワーコンディショナー(電力調整装置)の運転状態に絞った従来サービスの簡易版。専用端末を介して監視データをデータセンターに送信。データのやりとりは第3世代携帯電話(3G)回線を利用するため、屋外や遠隔地での設置も容易にした。利用者はパソコンなどで状況を確認する。

 発電容量50キロワット程度の中規模システム向けに提案する。価格は月額3500円(端末代金、初期登録料が別途必要)。2年間で5000件の利用を目指す。

(朝日新聞)