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名鉄グループ、太陽光発電事業に本格参入へ

名古屋鉄道グループは、太陽光発電事業に参入すると発表した。同事業を開始するのは、名古屋鉄道と中央設備エンジニアリングで、名古屋鉄道は自社所有地のうち、静岡県湖西市に「名鉄新居弁天太陽光発電所」、愛知県美浜町に「名鉄布土太陽光発電所」を、中央設備エンジニアリングは、豊橋鉄道が保有する愛知県新城市の所有地1か所「新城メガソーラープロジェクト」で、それぞれ発電事業を行う。

2013年度から発電事業を開始し、電力は中部電力への売電する予定。

新居弁天太陽光発電所の発電容量は981kWで年間発電量として一般家庭約270世帯分に相当する98万1000kWhを想定する。11月から発電開始する予定で、年間売電売上げ4100万円を見込む。

布土太陽光発電所は発電容量が813kWで、年間発電量として一般家庭約230世帯分に相当する81万3000kWhを見込む。11月から稼働する予定で年間約3300万円の売電売上げを見込む。

新城メガソーラープロジェクトの発電容量は1540kW。年間発電量として一般家庭約430世帯分に相当する154万kWhを見込む。8月から稼働する予定で年間売電売上げ6000万円を計画している。

名鉄グループでは、名鉄協商が愛知県名古屋市の自社所有建物の屋根で、2012年度から発電事業を開始している。

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