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九州で太陽光発電の新設77件 12年、買い取り制度で急増

 九州経済産業局が5日発表した九州7県の工場立地動向調査(速報)によると、2012年の太陽光発電所の新設件数は77件となり、11年の1件から急増した。昨年7月に再生可能エネルギーの全量買い取り制度が始まったのを受け、出力1000キロワット以上のメガソーラー(大規模太陽光発電所)への参入が相次いだ。全体の工場立地件数は84%増の167件。増加分は太陽光発電所の新設件数とほぼ一致した。

(日本経済新聞)