普及拡大が進むミドルソーラー、前月比56%増を記録
ミドルソーラーをはじめ、大規模なメガソーラーや中小規模の水力発電も大幅に増えて拡大ペースが加速している。太陽光発電の買い取り価格が引き下げられる2013年1月末時点で、ミドルソーラー導入数が前月比56%増を記録した。
ミドルソーラー(中規模太陽光発電所)とは、出力が10kW以上~1000kW未満の太陽光発電システムを指す。広大な土地がなくとも導入できる点がメリットで、最近では農地、学校の屋上、工場の屋根などに設置するケースが増加している。
全国の様々な企業、団体が再生可能エネルギーシステム導入に意欲的で、計画・建設が相次いでいるが、一方で住宅用太陽光発電システムの普及率は伸び悩んでいるのが現状だ。
資源エネルギー庁-固定価格買取制度
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