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国内最大容量!新型リチウムイオン蓄電システムを発売開始-京セラ

 京セラ株式会社は19日、国内最大容量の蓄電池「リチウムイオン蓄電システムシステム(TypeB)」の販売を2013年5月7日より開始すると発表した。

 京セラは昨年8月より、太陽光発電システムによって発電した電気を一度蓄電池に貯め、そこから必要分だけの電力を家庭内に供給し、出来るだけ多くの余剰電力を売電する蓄電システム「TypeA」を販売してきた。この製品の場合は、発電システムを動作させた際に蓄電池からの放電が同時に起きるため、太陽光発電システムと自家発電システムを併設した場合の売電価格が適用されていた。

 しかし、新型の「TypeB」は、余剰電力の売電中は蓄電システムから電力供給(放電)をしないよう設計されているため、売電価格は太陽光発電システムのみを設置した場合と同じ売電価格が適用される。(38円/1kWh)

 ラインナップの拡大により、利用者の生活パターンや目的に合わせて最適な蓄電システムを選ぶことが可能となったと言えるだろう。

京セラ株式会社 – ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2013/0403_aike.html