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岩手県九戸郡野田村にミドルソーラー – 復興へ歩み進める

 東日本大震災により、大きな被害に遭った岩手県九戸郡野田村で、出力数48kWのミドルソーラーが建設されている。このミドルソーラー発電所は「野田村だらすこ太陽光発電所」と名づけられ、発電された電力の全量を東北電力に売電する予定だ。

 同発電所はNPO法人「太陽光発電所ネットワーク」が、被災地支援の一環として計画したもので、建設するにあたって「市民ファンド」の手法を使い建設資金を県内外から募った。今後14年間にわたり、売電によって得た収益の1%を出資者に配当する。現金や野田村の特産品で支払われる予定だ。

建設には同村の建設業者と住民数名が携わり、太陽光発電に関する技能や知識を兼ね備えた技術者の育成も目指している。

PV-Net 市民ファンドサポートセンター
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