太陽光発電を利用した小型電気バスが運行実験を開始
群馬県前橋市は、中心市街地の観光、移動支援やイベントの交通手段として活用することを目指し、運行実験を開始した。運行実験をするにあたり、利用者アンケートなどで乗り心地や利便性などを確認するとしている。
このバスは、群馬大工学部や大田市の企業などによって開発されたもので、太陽光発電で発電した電力をバッテリーに蓄え走行する。最高速度は19キロとなっており、窓ガラスのない開放的な設計となっている。
低速度のため、乗客は街並みをゆっくりと眺めることができ、また歩行者への危険性も少ないとして注目されている。