鹿島建設、発電事業に着手 – 依然大手ゼネコンの参入相次ぐ
鹿島建設(東京都、中村満義社長)は8日、栃木県那須町にある同社有地において、メガソーラー発電所の建設に着工したと発表した。設置されるシステムの出力数は約2メガワットを見込んでおり、発電電力の全量を東京電力に売電する。
同社では2009年より、建設現場の仮設事務所の屋上などに太陽光パネルを取り付け、自家消費することでCO2を削減する「鹿島”現場deソーラー”プロジェクト」を展開している。この活動を通じ、太陽光パネルの耐久性や不具合への対処法など、事業面でのノウハウを積み重ねてきたという。
今後は、今までの取り組みに加え、このメガソーラー事業において得られた見識、経験を活かし、発電事業に活用するための提案を積極的に行っていきたいとしている。
鹿島建設 – プレスリリース
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