新しい話題を悪用した手口、「買え買え詐欺」にご注意を!
国民生活センターは9日、新エネルギーに関連する事業をうたった「買え買え詐欺」について、注意喚起する声明を発表した。
近年における詐欺事情は、より複雑化・巧妙化しており、年々増加傾向にあると言われている。震災後にエネルギー需要問題が起こった際、太陽光発電事業などをうたった買え買え詐欺が問題となったことは記憶に新しいだろう。
最近では、シェールガス(*1)やメタンハイドレートなどの新エネルギー資源に関する事業をうたった買え買え詐欺の相談件数が増えているという。その手口とは、「シェールガスの施設運用権を持つと高配当を得られます。」といったものや、「これからの時代はメタンハイドレートです。」と言ってファンドに勧誘するものなど様々だ。
国民生活センターは、こういった勧誘の電話は相手にせず、また周囲の人や消費生活センターに相談するように注意を促している。
国民生活センター – 発表情報
≫http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20130509_1.html