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トヨタ自動車九州、燃料電池バスを利用した走行実証を開始

 トヨタ自動車九州株式会社(福岡県、二橋岩雄社長)は、燃料電池バスを利用した低炭素交通システム実証事業を開始する。この取り組みは昨年度より行われており、環境省の委託事業「低炭素地域づくり集中支援モデル事業」の一環である。

 今年度は年2回の実証を計画しており、第一回目は北九州市とその近郊を、第二回目は中距離の高速バス路線などで走行実証を行う。この取り組みを通し、CO2の削減効果や経済的効果、地域との関係性などを検証していくとしている。

 5月10日に行われたオープニングセレモニーにおいて、二橋岩雄社長は「間近に迫った燃料電池自動車の普及に向けては社会受容性の確保が重要であり、二酸化炭素削減効果だけでなく水素エネルギー社会構築の重要性などについても発信していきたい。」とコメントしている。

トヨタ自動車九州株式会社 – 新着情報
≫http://www.toyota-kyushu.com/news/20130509267.html