鹿島建設、自社研究施設において年間CO2排出量を62%削減
鹿島建設は、経産省の掲げる2030年新築ビルの「ゼロ・エネルギー・ビル化」に先駆けて、研究開発を進めている。
同社では、独自の目標として2020年に当社設計施工の新築ビルでZEB第1号を実現する目標を掲げており、このほど2011年に完成した技術研究所本館研究棟において、2012年度の年間CO2排出量の62%を削減することに成功した。この削減率は日本においてトップレベルという。
同社は、今回の実証結果から国内トップレベルの省エネ効果が確認できたことにより、今後の施設計画の際、本採用技術を積極的に提案していきたいとしている。
鹿島建設 – プレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news/press/201305/21a1-j.htm