東京都が中小企業を対象とした自家発電設備、LEDの導入費補助を開始
東京都と東京都中小企業振興公社は22日、中小企業に対して自家発電設備等の導入に必要な経費の一部を助成する事業を実施すると発表した。
原発の運転停止や、火力発電の比率を上げたことによる燃料費の増加など背景から、電気料金のさらなる値上げが議論されている昨今、電力のコントロールが難しい中小企業にとっていかに節電するかということが課題になっている。本事業は、そういった中小企業に対して自家発電設備やLEDの導入費を補助するという取り組みだ。
自社内に自家発電設備、蓄電池、デマンド監視装置、インバータ、進相コンデンサ、LEDランプ、ならびに前述の機器を運用するために必要となる付帯設備などを設置した東京都内の中小企業者および中小企業グループが対象となり、助成限度額は自家発電設備等が1,500万円、LEDランプが1,000万円となっている。申込開始は6月10日から。
詳しくはこちら – 東京都中小企業振興公社
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1107/0017.html