グーグルが南アフリカ共和国のメガソーラーに12億円の投資
グーグルは30日、南アフリカ共和国北ケープ州でのメガソーラープロジェクトに、12億円の投資を行ったと発表した。このプロジェクトは「Jusper power project」と称され、建設にはカリフォルニアに本社を置くSolarReserve社があたる。設置されるシステム容量は合計96メガワットに達するという。
同社では自社の巨大なデータセンターで大量の電力を使うため、2007年から自然エネルギー分野に参入しており、2010年からは太陽光発電関連事業にも投資している。
同社は投資に至った理由として、昨年の南アフリカの自然エネルギーの成長率からも窺えるように強力な導入支援政策と導入意欲が南アフリカにはあり、それらが投資をするに大きな魅力を放っていたこと、また、同プロジェクトは再生可能エネルギー事業を活性化させ自然エネルギー主体の世界へと変化を促す可能性があると見込んだから、としている。
原文はこちら – Google – Official Blog