2012年度のセル・モジュール出荷統計発表 – 前年度比約2.7倍の成長
太陽光発電協会(JPEA)は5月30日、2012年度の太陽電池出荷統計資料を発表した。
モジュールの総出荷量約4.21GWのうち、3.81GW(前年度比171.3%増)が国内に向けて出荷されたという。タイプ別モジュール出荷量では、シリコン単結晶が約1.48GW、シリコン多結晶が約1.92GW、シリコン薄膜・その他のモジュールが803MW。
国内向け出荷量が前年度の約2.7倍と大幅な動きを見せた一方、輸出量は半減している。非住宅用太陽光発電システムが住宅用太陽光発電システムを追い抜き、全量買取制度やグリーン投資減税といった各種導入支援政策の後押しは非常に強いものだと言えるだろう。
JPEA – 日本における太陽電池セル・モジュール出荷統計 平成24年度第4四半期および年度値(PDF)
http://www.jpea.gr.jp/pdf/t130531.pdf