太陽光発電パネル単位の故障を検知する監視システムを発売 - 日立AD
株式会社日立アドバンストデジタルは、太陽光発電システムのパネル単位で故障を検知する
「太陽光発電パネル監視システム」を開発、6月3日から販売を開始した。
今までは、太陽光発電システムを構成するブロック(ストリング)単位で監視していたが、これではブロック全体の発電量と比較するとパネル1枚故障時の発電量低下がわずかなものであるため、現地で故障パネルを特定するということが行われていた。同社が開発システムでは、個々のパネルの発電情報を収集することで故障を検知し、遠隔から故障パネルを特定出来るようになっている。
太陽光発電事業者、太陽光発電システム運用保守事業者、太陽光発電システム設計事業者などを主なターゲットとし、販売を展開していくとしている。
日立アドバンストデジタル - ニュースリリース
http://www.hitachi-ad.co.jp/company/release/2013/20130603.html