放牧地を利用した東北最大のメガソーラーが起工 – 岩手県
岩手県大船渡市の五葉山において東北最大規模のメガソーラー施設の建設着工がスタートした。
東日本大震災により甚大な被害を受けた大船渡市を中心に、「気仙広域環境未来都市」を構築するプロジェクトがある。再生可能エネルギーを活用した分散型の電力自給体制を強化するために、地域内で早期に40~50メガワットの太陽光発電システムを導入することを目指しており、本施設はこの取組の第一弾となる。
本施設のシステム容量は約18メガワットで、年間発電量は2,000万キロワット以上、一般家庭約5,800世帯分相当を見込んでいる。また、太陽光発電システムの設置に加えて大型の蓄電池を設置することも検討されており、地域の安定した電力自給体制を整えていく図らいがある。
参考:岩手放送 – ニュース
http://news.ibc.co.jp/item_19872.html