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メガソーラーに反対陳情 – 青森県六ケ所村

 青森県六ケ所村において7月から建設が開始されるメガソーラーをめぐり、地元住民から建設反対を求める陳情書が六ケ所村議会に提出された。これを受け、村議会むつ小川原エネルギー対策特別委員会は12日、6月中にも現地調査を行うことを決定。委員からは、メガソーラー建設を容認する意見が大勢を占めた一方で「事業者の説明が不十分だ」「環境悪化に対する住民の不安を払拭する必要がある」との指摘が相次いだ。

 建設が予定されているメガソーラーの設備容量は115メガワットと世界有数の規模で、風力発電大手ユーラスエナジーホールディングスが計画している。

 如何せん地域へのメリット創出が難しいメガソーラー事業だ。売電事業で得た利益を地域に還元されうる導入モデルを、今後事業に参入する自治体や企業はしっかりと考慮していかねばならない。

参考:河北新聞
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/06/20130613t23003.htm