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フランスでエネルギー自給型の次世代ビルの建設が開始 – NEDO

 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)は24日、フランス南東部リヨン市でエネルギー自給型ビル「ヒカリビルディング」の建設を開始したと発表した。

 これはNEDOが同市で展開しているスマートコミュニティ実証プロジェクトの取り組みの一環で、再生可能エネルギーや蓄電池などを積極的に導入し、ビル内の消費量を上回るエネルギーを生み出すポジティブ・エナジー・ビルディング(PEB)のモデルビルとなる。設計は日本人建築家の隈研吾氏。

 ヒカリビルディングには、太陽光発電システムや蓄電池、蓄熱システム、LED照明システムなど最新の省エネ技術が導入される。BEMS/HEMSを用いて作りだしたエネルギーを適切にコントロールすることでビル全体で消費するエネルギーより多くのエネルギーを作り出すPEBの実証を行う。 

NEDO – プレスリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100207.html

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