パワコン生産能力を年380万kWに増強 – 東芝三菱電気産業システム
東芝三菱電機産業システムは、2015年度に太陽光発電用パワーコンディショナーの生産能力を年380万キロワット以上に増強する。これによってメガソーラー向けの旺盛な受注に応える。米国、中国に続いてインド市場にも参入し、15年には世界シェア10%を獲得、3位入りを目指す。
全国的に計画・建設が相次ぐメガソーラーだが、パワコンの品不足が事業計画に遅れや変更を発生させる障害となっている。最近ではここぞとばかりに海外パワコンメーカーが相次いで日本市場に参入しており、今後日本においてのパワコン事情は大きく変わってくることが予測される。
同社は今後メガソーラーの普及が予測されるインドを重点市場に位置づけて、営業を展開していくとしている。
参照・参考:朝日新聞
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201306280020.html