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大規模太陽光投資、政投銀と共同会社 ソーラーフロンティア

 昭和シェル石油の子会社で太陽電池メーカーのソーラーフロンティア(東京都港区)と日本政策投資銀行は10日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)への資金を提供する共同投資会社を設立する、と発表した。

 出資比率はソーラーフロンティアが6割、政投銀が4割で、初年度は合計10万キロワット相当のプロジェクトへの資金提供を予定している。これに対応する出資額は数百億円になる見通し。2月から運用を始める。

 固定価格買い取り制度が始まり、メガソーラー事業への関心は高まっている一方で、適した土地を保有しながら資金調達が進まないケースなどもみられる。新設する投資会社は、プラント建設や運転開始後の電力販売なども支援し、再生可能エネルギーの普及を進めていく。

(記事:SankeiBiz)