水田で農業と太陽光発電の両立実験 – 姫路市
水田に太陽光パネルを設置し、稲作などをしながら発電した電気を売る社会実験が5日、兵庫県姫路市香寺町で始まった。姫路市と同市のパネル製造会社フジプレアムが2015年度末まで、米と麦、発電を「三毛作」し、収穫量や発電量などのデータを収集、採算性などを検証する予定だ。
売電を新たな収入源とし、担い手不足などに悩む農業の活性化を図ることが狙いだ。
水田約1,200㎡に17.6キロワットの太陽光発電システムが設置され、年間100万円程度の売電収入を見込んでいるという。農地への負担も含めて、今回の実験で事業の合理性が図られ、今後の本格展開につなげられることを期待したい。
参考:神戸新聞NEXT
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201307/0006134245.shtml