パナソニック、ハンガリーの太陽光パネル組立工場を来年3月に閉鎖
パナソニック株式会社は5日、ハンガリーの太陽光パネル組立工場を来年3月に閉鎖することを明らかにした。欧州市場の縮小や、円安進行で日本でのコスト競争力が高まっていることが背景。当該工場の機能は日本とマレーシア工場に移管する。
現地で4日、発表が行われた。ハンガリー工場は今年9月に生産を停止し、約500人の従業員は原則解雇する予定だ。今後、パナソニックの太陽光パネル組立拠点は、昨年12月に生産開始したマレーシア工場とともに、大阪府貝塚市の二色の浜工場、滋賀県大津市の滋賀工場の3ヶ所になる。
パナソニックは先日、2013年度の太陽光パネル販売量目標25%増を発表したばかりだ。Conergyの倒産からもうあkがえるように、それだけ欧州市場の規模縮小が激しいということだろう。
ロイター
http://jp.reuters.com/article/jp_electronics/idJPTYE96401120130705