ニュース記事一覧

ニュース一覧へ

中国、2015年末時点における太陽光発電システムの累積導入目標を発表

 中国の国務院は15日、「太陽光発電産業の健康的な発展を促進する若干の意見」を採決し、国内での太陽光発電導入目標を14GW以上引き上げた。

 過剰な生産能力の増強やEUの反ダンピング課税措置の影響などもあり、中国国内の各パネルメーカーは難局に差し掛かっている。その対策として政府主導で国内需要の拡大を後押しし、新エネルギー産業の立て直しを図る。

 2013年~2015年に年平均1,000万kW程度を導入し、2015年末までに3,500万kW以上の累積導入量を目指す。これに向けて中国政府は、補助金の支給や生産能力の適正化といった施策を行う予定だ。

参考:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1501R_W3A710C1EB2000/