ローツェ株式会社、社有遊休地に太陽光発電システムを設置
半導体基板の搬送装置などを製造しているローツェ株式会社は17日、本社隣の社有遊休地に設置した太陽光発電所の運転を開始した。
同発電所の設備容量は954キロワットで、約11,800メートルの敷地に約3,750枚の太陽光パネルを敷設した。年間想定発電量は106万キロワットアワーで、これは一般家庭約300世帯分の年間消費電力量に相当する。発電した電力は全て中国電力に売電する予定だ。
工場拡張に備えて土地を取得したものの、海外での事業展開が加速したため使用用途を検討していたという。工場立地法対策としても有効な太陽光発電システムは、全国の工場での導入事例が増加している。
参考:中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307170148.html