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世界最大100万キロワット級の太陽光発電所が建設 – 中国青海省

 青海省ゴルムド市太陽光発電産業園に太陽光発電所45箇所、合計1,083メガワットの太陽光発電拠点が建設された。

 同産業園の敷地面積は100平方キロメートル超。同産業園の豊富な太陽エネルギーや土地資源、交通網、電力網を活用し、政府主導で多くの発電企業を誘致したという。現在の発電量は合計14億8,000万キロワットアワーに達している。

 同市は周辺地域に太陽光発電産業園を5箇所設置しており、敷地面積は計475平方キロメートル、設備容量は7,000メガワット超に上る。チベット高原のツァイダム盆地の同市では太陽光の放射強度が高く、日照時間が長い。年間放射量(日射量)は1平方メートル当たり700万~800万キロジュールで、太陽光発電に利用可能な砂漠地は約6万平方キロにおよぶ。(上海支局)

転載元:SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130718/mcb1307180701027-n1.htm