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不要な太陽光パネルを引き取り処分、9月から千葉県で開始

 一般財団法人太陽光発電システム鑑定協会は、9月から不要になった太陽光発電パネルを家庭や企業から引取り、処分するサービスを千葉県内で始める。

 急速に普及する一方で、太陽光パネルの処分方法については明確な取り決めがなされてない中、将来の需要を見込み先手を打つ格好だ。20キログラム未満のパネルを1枚1200円ほどで同協会が引き受け、解体・再資源化するという。

 千葉県横芝光町に6,200平方メートルの土地を確保し、5千枚規模のパネルを保管できる体制を整えた。土地は協会に加盟する企業の社有地を借り受ける。廃棄されたパネルは屋内で保管するのが望ましいため、食品工場として使われていた建物をパネル保管庫として活用する。

転載元:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO57445430X10C13A7L71000/