中規模太陽光発電システムも受け入れ制限 – 北海道電力
4月にメガソーラーからの電力受け入れに制限を設けた北海道電力が、地域によっては中小規模の太陽光発電所からも電力を受け入れられなくなったことが明らかになった。
北電の設備容量が小さいうえ、発電事業者がそれ以上に集まったため送電網に接続できない地域が出てきたという。接続可能料がゼロとなったのは稚内から増毛を結ぶ道北地域、大雪山地域、静内から襟裳岬の地域など広範囲に及ぶ。
北海道電は4月、出力2000キロワット以上のメガソーラーについては計画の4分の1しか電力を購入できないと発表した。今回明らかになった地域では50~2000キロワット規模の出力の事業者でも接続できない。3月末までに接続協議が終わった事業者に大きな影響はない。
転載元:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD180PS_Y3A710C1TJ2000/