シースルー太陽光パネルを発売 – シャープ
シャープ株式会社は22日、発電と採光を両立し、ガラス建材として活用できるシースルー太陽光パネル5機種を発売すると発表した。マンションベランダや手すり、窓など、一般的なガラス建材が取り付けられている場所に合わせて提案するという。この製品は、薄膜太陽電池セルに細かなスリットを施すことにより、発電と採光の両立を可能とした。黒を基調としたスタイリッシュな外観で、設置場所に合わせて選択できる。
・マンション手すり用の「NA-B07A/B」: 通風部分を考慮したマンション手すり用として、高さを従来モデル(NA-B095AA)の約70%に低減。
・カーテンウォールやトップライト用の「NA-B11A/B」: メジャーな柱間の1,200mmピッチに対応し、合わせ幅1,150mmで設計した製品。
同社は今後も、建材として利用できるシースルー太陽電池モジュールのラインナップを強化し、さらなる普及拡大に努めていくとしている。
シャープ – ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130722-a.html