ソーラーフロンティア、CIS太陽電池の薄型軽量化および最高出力を実現
ソーラーフロンティア株式会社は23日、CIS薄膜太陽電池モジュールとしては世界最軽量となる製品「Solacis neo」と、同社製品ラインナップの中で過去最高出力となる製品「高出力モジュール SF170-S」を発売すると発表した。2製品とも国内住宅市場に向け先行発売される。
「Solacis neo」は、ソーラーフロンティアの最先端技術を駆使した薄型軽量モジュールで、スマートフォン並みの厚さ約6.5mmまでの薄型化、従来の重量から40%減となる約8kgまでの軽量化に成功、同時に高いデザイン性を両立している。同製品は、先日に再稼働が発表された宮崎第2工場において10月より生産を開始、11月より出荷を予定しているという。
SFシリーズの最新型である「高出力モジュール SF170-S」は、同社製品群では過去最高出力となる170Wを誇る。同社の国富工場で生産されており、すでに出荷を開始している。
それぞれの新製品の発売にともない、クロスワン工法という新たな工法を取り入れた住宅用架台も販売する。新工法では従来の安全性や信頼性を確保しつつ、屋根への負担軽減や施工法の簡略化出来るという。
ソーラーフロンティア – ニュース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2013/C022570.html