千葉市、小中学校23校の屋上で太陽光発電 事業者を募集
千葉市は7月25日、市有施設の屋上を活用した太陽光発電事業の実施を希望する事業者の募集を開始した。
対象は、耐震補強工事が施された上で500平方メートル以上のスペースがあり、50キロワット規模の発電が可能な市内の小中学校計23校。企画提案方式で事業者を募集する。選定された事業者は希望する学校で来年3月をめどに固定価格買取制度による売電事業を開始する予定だ。
市内には独自に太陽光発電設備を設けている学校もあるが、今回は災害時や緊急時に学校施設内の電源として使用できるか、生徒への環境教育に資するかなどの募集条件が設定されている。また、事業者から1校当たり年間いくらかの施設使用料を徴収する予定で、同市は新たな収入の確保にも期待している。
千葉市
http://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/hozen/ondanka/download/yanegashi_youkou-honbun.pdf