メガソーラー向けキュービクル「SOLAR SPEC」の売上好調 – ヒロセー
株式会社ヒロセーは1日、2012年7月に発売した高圧盤とメガソーラー発電所向けのパワーコンディショナを組み合わせたパッケージシステム「SOLAR SPEC」シリーズの累計出荷台数が2013年7月末時点で100台を超えたと発表した。
SOLAR SPECとは、東芝三菱電機産業システム株式会社製のパワコンと、三菱電機株式会社製の高圧変圧器を主に、システムの一体化を図った屋外キュービクル型の製品。配電盤業界初となる特許も取得しており、ユーザーから好評を得ているという。
製品の特長として、システムを一体化することで現地での組立工事が不要になること、専用の電気室建屋や大型フィルターが不要となるため、建設コストの大幅な低減が期待できるというメリットがある。ケーブル工事や外部接続工事、系統連系の簡略化などにも成功。 また、同社独自の塩害対策が講じられており、沿岸部での建設が多いメガソーラーには心強いと言えるだろう。
株式会社ヒロセー – プレスリリース
http://www.hirosee.jp/images/newproduct.pdf