昭和シェル石油が第2四半期の業績を発表、売上好調
昭和シェル石油株式会社は6日、第2四半期の業績を発表した。苦節8年、2012年第4半期に初の黒字となって以来、3四半期連続で業績がアップする結果となった。以下は発表された資料より連結業績を抜粋したもの。
昭和シェル石油全体
・売上高:1兆4,159億3百万円(前年同期比8%増)
・営業利益:432億5千5百万円
・四半期純利益:300億3千1百万円
エネルギーソリューション事業(ソーラーフロンティア)
・売上高:657億1千万円
・営業利益:48億1千2百万円
今年初頭より国富向上はフル稼働を続けているという。最近では、7月より製造を開始している高出力化を図った太陽光パネルSF170-Sや、11月より販売開始予定の超軽量薄型太陽光パネル「Solacis neo」の製造のため休止状態だった工場を再稼働しており、出荷量は前年同期を大幅に上回る結果となっている。
今後は中期経営アクションプランに基づき国内市場への販売を推進、顧客基盤・収益基盤の強化を引き続き進めていくという。
昭和シェル石油
http://www.showa-shell.co.jp/ir/briefing_material.html