JX日鉱、国内3ヶ所で新たにメガソーラー発電事業を開始
JX日鉱日石エネルギー株式会社は8日、福島県、秋田県、沖縄県の3箇所においてメガソーラーを建設すると発表した。建設予定地は、小名浜油槽所跡地、秋田製油所跡地、沖縄石油基地株式会社敷地内となっており、2014年3月より順次運転を開始する予定だ。
同社は、昨年の固定価格買取制度のスタートに伴い、自社グループ遊休地を活用したメガソーラー事業に取り組んでいる。既に宮城県多賀城市、山口県下松市、茨城県かすみがうら市において発電所を建設しており、うち2ヶ所は既に運転を開始している。今回、新たに3ヶ所で事業を開始することで、同社の所有する発電規模は約22メガワットになるという。
■いわきメガソーラー発電事業概要
(1) 発電出力 約1メガワット
(2) 設置場所 小名浜油槽所跡地(福島県いわき市) 2万㎡
(3) 送電開始 2014年 3月(予定)
■秋田メガソーラー発電事業概要
(1) 発電出力 約4メガワット
(2) 設置場所 秋田製油所跡地(秋田県秋田市) 8万㎡
(3) 送電開始 2014年 8月(予定)
■うるまメガソーラー発電事業概要
(1) 発電出力 約12メガワット
(2) 設置場所 沖縄石油基地(沖縄県うるま市) 18万㎡
(3) 送電開始 2015年 3月(予定)
JX日鉱日石エネルギー株式会社
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2013/2013_01_1016062.html