双日、国内4ヶ所でメガソーラー事業に参入
双日株式会社は9日、日本国内4ヶ所においてプロジェクト総事業費約350億円、設備容量合計106メガワットのメガソーラーを建設すると発表した。建設予定地は青森県上北郡六ヶ所村をはじめ、北海道斜里郡、愛知県知多郡、熊本県球磨郡の4ヶ所。
六ケ所村に建設する施設は、新むつ小川原株式会社の保有するむつ小川原開発地区内の土地に約27万枚の太陽電池モジュールを設置、設備容量71メガワットの大規模なものになるという。年間想定発電量は、一般家庭約19,000世帯の年間消費電力量に相当するという。来年4月より着工、2016年末の運転開始を予定している。
同社は、ドイツにおいてもメガソーラー事業を展開している。今回のメガソーラー事業を加えることで、再生可能エネルギー発電事業の基盤構築を目指すとともに、事業開発・運営のノウハウを蓄積し、事業推進を図っていきたいとしている。
双日 – ニュースリリース
http://www.sojitz.com/jp/news/2013/20130809.html