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メガソーラーを導入した大型物流施設を建設 – 三井不動産

 三井不動産株式会社は19日、関西エリアにおける大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク堺」の建設に着工したと発表した。

 同施設は、今年12月に供用開始予定である阪神高速4号湾岸線「三宝IC」に隣接、阪神高速15号堺線「住之江IC」より約3kmの場所に位置しており、大阪都心部へのアクセスに優れているという。関西圏の広域配送にも適した利便性の高い施設となることが期待されている。

 この施設の特長として、安心安全や環境に配慮した最新鋭の技術が盛り込まれていることが挙げられる。BCP(事業継続性)対策建屋には免震構造や非常用発電機を採用し、津波発生時でも倉庫や電気設備が浸水しない高さ設定で設計されている。環境面では、建物屋上に出力約2MWの太陽光発電システムを設置する予定で、CASBEEのAクラス認証取得を目指しているという。その他にも、施設内にはカフェや売店などを併設しており、従業員の労働環境にも配慮した物流施設となっている。

三井不動産 – ニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2013/0819_02/index.html