商工中金、マルエイに太陽光発電プロジェクト資金を融資
株式会社商工組合中央金庫(千葉支店)は19日、株式会社T・S・Bに対し、停止条件付連帯保証を利用し、太陽光発電プロジェクト資金として6,700万円の融資を行ったと発表した。停止条件付保証とは、融資先の代表者を保証人とする個人連帯保証だが、事前に定めた約束に違反しない限り保証責任が発生しないというもの。保証人保護の観点から普及が進められており、主に中小企業向け融資で付与されることが多い。
株式会社T・S・Bは、千葉県を中心にスーパー「マルエイ」を展開する株式会社マルエイのグループ企業で、不動産管理を行っている企業。株式会社T・S・Bが千葉県印西市において太陽光発電事業を行うにあたり、商工中金が事業計画の策定を支援、事業計画の実施に必要となる設備資金を融資したものとなる。
建設されるのは設備容量199.6kWのミドルソーラーで、1,236㎡の敷地にヒュンダイ製の太陽光パネルを敷設するという。11月の送電開始、来年1月の竣工を予定している。
商工中金 – ニュースリリース
http://www.shokochukin.co.jp/newsrelease/pdf/nr_130819_01.pdf