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ワタミが太陽光発電事業に参入、北海道でメガソーラーを建設

 ワタミ株式会社は21日、株式会社市民風力発電と連携し、北海道勇払郡厚真町においてメガソーラーを建設すると発表した。

 本事業は、北海道勇払郡厚真町による地域振興のための公募事業において、市民風力発電がSPCを組成して策定したメガソーラーの事業企画が選出されたことに伴い、ワタミグループの環境事業を推進するワタミエコロジー株式会社が当SPCのスポンサーとして出資・融資を実行し、事業の管理をするというもの。アセットマネジメントなどの事業管理やグループ事業と地域との連携を担う。市民風力発電は、開発全般及びプロジェクト開発や運営・保守メンテナンスを担当する。

 メガソーラーの建設用地は約25haとなっており、設備容量は約15メガワット、年間想定発電量は1,500万kWhを見込んでいるという。総事業費は45億円(税込)。

 今後もワタミグループでは、今後も再生可能エネルギー事業の強化と、グループのCO2 削減を推進することを目的として、さらなる再エネ事業の強化を行っていきたいとしている。

ワタミ
http://www.watami.co.jp/pdf/130821we.pdf