神戸市初の屋根貸し事業がスタート – ノーリツ
株式会社ノーリツは、神戸市が所有する六甲アイランド地区航空貨物屋根を活用したメガソーラー「神戸港太陽光発電所」を8月29日より稼働すると発表した。本件は環境モデル都市の主要な取り組みとして推進している「KOBEろっこう・かもめ発電」の一環で、民間事業者による公有財産を使った屋根貸し太陽光発電事業としては神戸市初の案件となるという。
どう発電所には、24,000㎡の屋根面に4,942枚の太陽光パネルが敷設され、設備容量は1.2メガワットとなっている。年間想定発電量は約120万kWhを見込んでおり、これは一般家庭の約220世帯分の年間消費電力量に相当するという。
ノーリツは中期経営計画 「V プラン 16」(2011 年~2016 年)で新エネルギー分野の拡大を掲げており、7月10日には新製品の太陽光パネル「PVMD シリーズ」を発売、7月18日には加古川事業所太陽光発電所の運用を開始するなど、積極的に太陽光発電システムの普及を推進している。
株式会社ノーリツ – ニュース
http://www.noritz.co.jp/library/news/2013files/20130822_1kbe.pdf