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大規模太陽光発電システム向けストリング監視ユニットを開発 – 不二電気

 不二電機工業株式会社は22日、メガソーラーなどの大規模太陽光発電システム向けのストリング監視ユニット「SMHシリーズ」を開発したと発表した。同ユニットはDC1000Vに対応しており、システムに用いられている太陽光パネルをストリング毎に監視することで故障検出や故障箇所を特定するもの。

 同ユニットは、近年の産業用太陽光発電システムのニーズ増加を受け開発された。監視ストリング数に合わせたユニット設置を実現し、機器間の接続に短絡片(ショートバー)を採用することで、配線工数の大幅な削減を実現しているという。同時に、監視ユニットの健全性を常に診断(監視)することで、機器のメンテナンス性の向上も実現している。

 同社は、各接続箱メーカーに広く販売活動を行い、売上拡大を目指していきたいとしている。

不二電機工業株式会社
http://www.fujidk.co.jp/userfiles/file/products-pdf/oshirase-13-03.pdf