東海大学のソーラーカーチームを技術支援 – パナソニック
パナソニック株式会社は27日、世界最大級のソーラーカーレース「World Solar Challenge 2013」に参戦する東海大学のソーラーカーチームを技術支援することで合意したと発表した。パナソニックは高効率のHIT太陽電池と高容量リチウムイオン電池の提供などを通じて、東海大学のソーラーカーチームをサポートする。
同レースは1987年より開催されており(1999年から隔年開催)、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの3,021kmをソーラーカーで縦断しタイムを競うもので、大学や企業をはじめ世界中から多くのチームが参加している。同レースにおいて、東海大学チームは2009年に続き2011年も連続優勝しており、今回で3連覇を目指すこととなる。
HIT太陽電池とともに提供される蓄電池は、独自のニッケル系正極を採用した円筒形18650サイズ(直径18mm、高さ65mm)の高容量リチウムイオン電池で、高容量かつ軽量なため、曇天など日照量が少ない場合においても長時間走行を可能にしている。
パナソニック – ニュース
http://panasonic.co.jp/news/topics/2013/115209.html