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大阪府が下水道処理施設「南部水みらいセンター」にメガソーラーを建設

 大阪府は28日、下水道処理施設「南部水みらいセンター」の用地にメガソーラーを建設、9月1日から発電を開始すると発表した。竣工に伴い、9月4日には運転開始式の開催を予定している。

 建設されたメガソーラーの設備容量は2メガワットで、約3万㎡の敷地に7,920枚の太陽光パネルが敷設された。年間想定発電量は約215万kWhを見込んでおり、これは一般家庭約600世帯分の年間消費電力量に相当するという。

 この事業は、民間企業が大阪府にメガソーラーをリースし、大阪府が運営主体となって発電事業を行うというもの。平常時は電力会社に売電を行うが、災害時には施設内で利用できる非常電源としても機能することが特徴だ。

大阪府
http://www.pref.osaka.jp/hodo/attach/hodo-14205_4.pdf