パナソニック、マレーシアのHIT太陽電池工場が本格稼働
パナソニック株式会社は、8月30日よりマレーシアの太陽電池工場を本格稼働させたと発表した。同工場の年間生産能力は300MWで、HIT太陽電池の製造拠点となる。国内の需要に対応し、コスト競争力の強化を計るとしている。
同工場は2011年12月に設立され2012年12月より生産を開始、そして今般量産稼働をスタートさせたという運びとなっている。同工場では、ウェハからセル、モジュールまでの一貫生産体制が構築されており、これにより輸送費用をはじめとしたコスト削減を実現している。
同社は、今後もユーザーの様々なニーズに対応するために、システムソリューションでの提供を強化し、事業の拡大を図っていきたいとしている。
パナソニック – プレスリリース
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