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高電圧対応の接続箱を発売 – 関西電機産業

 関西電機工業株式会社は19日、1000ボルトの高電圧に対応する太陽光発電システムむけ接続箱と直流集合箱を発売したと発表した。

 今後のさらなる需要増が予測される直流1000ボルトに対応する製品規格を自社で作り、端子台、ブレーカー、ガイシ、配線などの部品を選定。価格は690ボルト対応の同社従来品よりいずれも2割程度高くなるという。

 現在の太陽光発電システムは直流600ボルトが主流だが、国内企画は750ボルト以下しか対応していない。1000ボルトの高電圧システムは750ボルト以下よりパワーコンディショナの変換効率が向上し、電線が細径になることからコストを抑えることが可能となる。こういった1000ボルト対応システムのニーズの増加から、同社も新製品の投入を決めた。

 10月2日から大阪市内で開かれる関西太陽光発電システム施工店に出典する予定だ。

関西電機工業株式会社
http://www.e-kansai.co.jp/